今回は前々から親戚に頼まれていたウッドデッキ。
伸ばし伸ばしにしていましたが、
いよいよやらなきゃいけなくなったので、製作に着手。
ネットで調べると
ウッドデッキの作り方とかたくさんでてきますが
そもそもDIYレベルじゃないよなーというものが多く
職人レベル??こんなの自分でできないでしょ!?
と心の中で思っていたりします。
ということで今回はできるだけ簡単に作れる方法でやってみました。
工事前はこんな感じ
最初に完成と製作イメージを考えておきます。
今回はコンクリート平板の上に樹脂製の柄を立て
そこに角材を流し、その上に床板を張っていきます。
この時に絵(設計図またはイラスト)を描いて材料と数量を検討しておくと
製作のイメージがかなり固まっていきます。
まずこのガタガタの部分をならします。
スコップとかそんなのがあれば十分なので、ざっとならします。
写真は先がとがっているスコップですが、できれば角の方が使いやすいです。
ならしたらウッドデッキの足を立てる部分に
コンクリートの平板(250角を使用)を置いていきます。
写真は短手方向が1m、長手方向が60cmの間隔で置いています。
ざっと置いたら1個1個水平器で水平を取っていきます。
よくこの基礎づくりであるのが「遣り方」という作業なんですが
はっきり言って一般の方にはできません。労力かかりすぎます。
興味ある方は「遣り方」調べてみてください。
読んでるだけで心が折れますよ(笑)
DIYサイトなんかだとこれを入れてるところがものすごく多いですね。
次は柄を立てていくんですが
この樹脂製の柄が優れものです。
設置してから高さを調整できます。
これを使うと先ほどの基礎とこの柄の設置時に高さを合わせる必要がなくなります。
しかも接着剤でグルグルってしてブチュッとつけるだけです。
これでバンバンつけていきます。間隔やだいたいの高さを合わせていきます。
高さについてはあとで微調整をします。
この辺でウッドデッキの下に防草シートを張っていきます。
デッキの設置後はメンテナンスができなくなるので
できれば張っておいた方が良いですよ。
ここまで行ったらいよいよ木材をカットしていきます。
今回はウェスタンレッドシダーを使います。
加工性、耐久性、コスパの面でDIYには一番いいんじゃないかと思います。
コストと腕に自信のある方はハードウッドもお勧めです。
加工には電動丸鋸を使っているのですが持っていない方も多いと思うので
ホームセンターでカットをお願いするのもいいかもしれません。
120cmにカットした90角の柱材を並べていきます。
このタイミングで水平を取っていきます。
もちろん縦横両方の高さを調整していきます。
先ほどの樹脂製の柄をくるくるっと調整しながら合わせていきます。
位置が決まったらビスで木材を加工していきます。
ここまで来たらあとは楽勝です。
カットした床板を並べてステンレスのビスで止めていきます。
板と板の間は4~5㎜開けておくと止めやすいです。
最後に塗装をかけて終了です。
お庭がキレイなので手すりはつけませんでした。
出来上がりはこんな感じ。
3日間かかりました。
皆さんお役に立ちましたでしょうか。
時間があればぜひチャレンジしてみてください!
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