最近自分の存在意義についてよく考える。
って文字にしたらめっちゃ重い・・・。
いや、そんなたいそうな意味ではないんです。
この会社をやっていて社会のために何ができるんだろうなーと考えます。
うちの理念はリフォームという手段を使って
「住まいに安心を、住まいにたくさんの笑顔を」提供し続ける。ということなんですが
東日本大震災の経験をして安心があってこそ笑顔が生まれるんだということを痛切に感じました。
安心して戻れる家があり、そこに自分の居場所がある。
そんな普通のことがベースにあってそれが守られているからこそ
心から笑顔になることができる。
僕がやっている仕事で、そのベースになっている部分を守る手助けができる。
「だったら、微力かもしれないけどやらずはいられないでしょ!!」
という思いがあるので、今は自分で簡単にできることから始められる
地震対策のセミナーや勉強会を開催しています。
大きなことはできないけど知識はありますから!!
今まで耐震リフォームもいろいろやったし、助成金も受けたし!
ただ耐震補強とか耐震リフォームはやった方が良いけど
コストも時間もかかるから誰にでも簡単にやれるもんじゃないですよね。
やれる人は絶対にやるべきだけど、そこまでできない人でも
日ごろの意識や心構えでいざという時の対応はずいぶん変わってきます。
セミナーでは「救助される側じゃなくて救助する側に!」という考え方の大切さを
感じていただけたらと思っています。
この時期(3月)になると地震のことが多少話題になりますが
やっぱり時間がたつと意識が薄れていくもので、震災の衝撃を知りつつも
「まあまだ大丈夫かな、まだ来ないかな。」という空気になってしまいます。
なので、もう一度当時のことを思い出して、過去を糧にできるような
取り組みを微力ながらやっていければと思っています。
自分は海老名在住なのでやっぱりこの街の減災の取り組みは気になるし
仕事中に地震があったら家族と離ればなれになるかもしれない。
だったら、この街の被害はできるだけ小さくしたいという手前勝手な気持ちもあります。
ということで、自分にできることは今まで得た知識を使って
この地域の減災の役に立つことかな。
気になったらこちらもどうぞ「防災と住まいの地震対策」
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